最近の直射日光は、強烈ですね・・・
朝、通勤で歩くとき、干からびそうになります。
ハンディー扇風機や、首に巻くリングみたいなものもありますが・・・
一番オススメは、日傘です!
日傘って、男性はなぜか敬遠する人が多く・・・
手軽で日焼け防止効果もあり、使わないのはもったいない。
今回は、そんな日傘に注目してみます。
この記事では、男性が何となく敬遠する、日傘の素晴らしさを改めて紹介。日傘男子を増殖します!
日傘とは
ココで言う日傘とは、女性がさしている、レースの布で出来たものではありません。
片面が【銀色】で、直射日光を確実に遮ってくれる、折りたたみ日傘です。
傘で遮られて出来る影を見て貰えればわかるのですが、真っ黒の影です。
薄い雨傘などだと、影が薄く透けます。
これは、光を通している証拠で、無いよりはましですが、本来の効果が得られません。
【日傘・メンズ】で調べれば、たくさん出てきます。
紫外線カット率が99%で折りたたみのものをオススメします。
なぜ男子は日傘を敬遠するのか?
日傘というと、ハイソなご婦人が、レースのような白っぽい布で出来た傘を、涼しげにさして歩いている・・・
女性の為のもの、という感じでしょうか。
最近は、脱毛や日焼け防止、スキンケアなど、昭和男子には、なじみの無い分野に対して、関心を示す男性が増えていると感じます。
でも日傘については、なぜかまだ、圧倒的に女性専用といった感じ。
街中で、男性が日傘を使っている光景にお目にかかることは、少ないです。
なんででしょうね?
そういう私も、日傘自体は、10年以上前から持っていたのですが、バリバリ【銀色】が何か恥ずかしく・・・
逆パラボラアンテナを背負っているみたいで(笑)
本格的に使い始めたのは、ここ2年くらいです。
実際に使ってみると、効果は結構あり・・・
恥ずかしがって、使わないで我慢している方には、使う為に背中を押してあげたいです。
日傘の効果はどの程度?
日傘の効果はどんなものがあるのでしょうか?
直射日光を遮る
確実に【日陰】を作ってくれます。
つまり、【日陰】を自分で作って、その下で歩いているので、【日陰】の道を歩いているのに近い状況を作れます。
肌を直射日光による日焼けから守ってくれます。
人は、夏の高温直射日光の下にいるだけで、体力を大きく奪われます。
マラソンなどをやっている人は、わかると思いますが、曇りより晴れの方が、体力消耗が激しいですね。
なので、日傘で【日陰】を作ることは、屋外で体力消耗を減らしてくれる大切な役目を果たしてくれるんです。
温度を下げる
日陰になれば、その部分の温度は下がります。
簡単な実験をして見ました。
真夏のお昼時、デッキ上に温度計を15分くらい置いておきました。
【44.1℃】まだまだ上がる勢いですが、
ここで、日傘で日陰を作り、15分放置・・・
【43.6℃】-0.5℃!
どんどん温度が上昇するお昼時に、0.5℃ですが、下がりました。
風がまったく無かったので、こもった状態で温度が下がるか?やや疑問でしたが、日陰の効果は大きいです。
歩いているときは、空気が流れるので、直射日光が当たってる状態と比較すると、肌や服の温度は、もう少し下がっていると思われます。
日焼け防止効果もある
日陰を作ってくれるので、直射日光が当たらず、日焼け防止の効果もあります。
日焼けは、シミの原因になり、30代後半からは、確実に日焼けをしたことを後悔します。
だからといって、毎朝日焼け止めを塗るのは面倒。
ベタベタするのもやだ・・・
汗を拭くとすぐ落ちるし・・・
照り返しも考えれば、日焼け止めを塗るのが間違い無く良いわけですが、ちょっと続かない・・・
そんなあなたも、日傘で直射日光を遮れば、だいぶ違いますよ。
ジェンダーフリーの世の中
雨の日は、男女問わず傘をさすのに、日傘となると、男性は敬遠しがちです。
女性の物というイメージが強い日傘ですが、最近の世の中は少し変わってきています。
多様性、ジェンダーフリーなどに理解が深まりつつありますね。
この考え方が広まると共に、男女の境なく、使えるものが増えてきています。
日傘も女性だけでなく、男性が違和感なく使える世の中になりつつあるのではないでしょうか?
また、ここ最近の直射日光の暑さは、限度を超えています。
年々過激になり、ブレーキのきかない異常気象です。
【はずかしい・・・】という気持ちは横置きにして、自分の体を守る為にも、日傘をさすことをオススメします。
まとめ
今回は「日傘男子を増殖しよう!」をテーマにしてみました。
私は朝、通勤時は日傘を使っています。
もっとも手軽で、一定の効果があります。
たぶん、日傘をさしたいけど、ちょっとはずかしい・・・と思い、我慢して炎天下を直射日光を浴びて歩いている人、結構多いのではないでしょうか?
「男だから、日傘なんてかっこ悪い・・・」なんていう【変なこだわり】はすてて、日傘を使いましょう!
実際、あなたが日傘をさして歩いていても、あなたが気にするほど、まわりの人は、なんとも思っていないんですね。
思い切って、明日から日傘男子の仲間入り!
いかがですか?