夏場、服に汗で濡れた跡があると、臭そうで、近寄りがたい印象を与えますね。
なぜか、いんきゃ感が強い感じの人ほど、目立つような・・・
でも、服選びのコツを押さえれば、汗跡は目立たなくすることが出来ます!
そのコツを紹介します。
この記事では、汗跡が目立たない服選びのコツを紹介します。これで夏場、汗跡を気にして、人目に付かないように行動する必要は無くなりますよ!
汗が目立つ色
服が汗で濡れると、濡れたところの色が濃く見えます。
これにより、濡れているところが明確になり、目立ってしまいます。
白以外の色は、目立つ傾向ですが、特に【濃い色】が目立ちやすいです。
また、【無地】は、濡れて色が濃く見える部分が模様になってしまい、とても目立ちやすいですね。
では、無地の白が良いのか?というと・・・
汗で透ける色
汗で濡れると、目立つ以外の弊害として、【透ける】があります。
男性の場合は、乳首が透けるのが地味に困ります。
白の綿Tシャツ+白のワイシャツ の組み合わせで汗をかくと、乳首が透けることがあります。
これは避けたいところです。
薄い色、無地、は基本的に濡れた場合に透けやすいです。
汗で透けやすい素材
夏場は綿素材の服を選ぶ方が多いと思います。
綿素材は、Tシャツに代表されるように、肌触りが良いのですが、透けやすい素材です。
また、速乾性が無いので、濡れた状態がつづき、いつまでも目立つ感じになります。
汗跡が目立たない服選びのコツ
それでは、本題の汗跡が目立たない服選びのコツです。
綿ワイシャツは、サッカー生地を選ぶ
サッカー生地(シアサッカー生地)とは、収縮の違う2種類のたて糸をつかって、凹凸感を出した生地のことです。
5mm角くらいでポコポコした感じの生地になります。
たて糸の収縮でこの形状を作り出しているので、アイロンをかけても凹凸感が残ります。
生地は綿で出来ており、綿の肌触りの良さは維持しながら、ポコポコしているので、濡れても肌に貼付くことが無く、常に空気層が出来るので、透けにくい素材です。
この空気層のおかげで、夏は涼しく感じられます。
生地に凹凸がある為、模様のようになって、汗で濡れても、濡れたところと乾いているところの境が分かりにくくなります。
そんな訳で、汗の跡が目立ちにくいんです。
無地では無く、ストライプやチェックなど柄ものを選ぶ
無地だと、汗で濡れて濃く見える部分と、乾いている部分の境が分かりやすく、目立つのですが、ストライプやチェックなど、連続的な模様が入っていると、汗跡の境が分かりにくくなり、結果、目立ちにくくなります。
これは、サッカー生地じゃなく、普通の綿シャツでも効果はあり、目立ちにくくなります。
濃い色では無く、薄い明るめの色を選ぶ
濃い色は、濡れたときにより濃く見えるので、汗跡が目立ちます。
また、汗が乾いて塩がふいた感じになると、白く粉がついた感じになり、これも目立つので、薄い明るめの色がオススメです。
透けるリスクは、ストライプやチェックなど、柄物にすることにより、回避できますよ。
胸囲がゆったりした形のワイシャツを選ぶ
胸囲の部分がゆったりとした形のワイシャツが良いです。
密着しないので、汗はインナーまでにとどまり、ワイシャツが濡れにくくなります。
ブランドによっては、ちびティーとまではいかなくても、胸囲まわりを絞ってスリムな形に見せるワイシャツが結構あります。
柔軟性のある素材で作られているものもあり、動きにくさは改善されているにしても、肌に密着するので、汗をかいたときに濡れやすく、透けやすくなります。
なにより、ゆったりした形の方が、涼しいです。
インナーTシャツの素材を変えてみる
スポーツ用の速乾性があるポリエステル系Tシャツをインナーに着るという手もあります。
柄が入っていると、上のワイシャツから透けるので、無地に近いものが良いです。
汗をかいても、速乾性があるので、ワイシャツが濡れにくいです。
また、さらっとした肌触りなので、汗をかいてもべたっと肌にくっつきにくく、比較的快適に過ごせます。
サッカー生地のワイシャツが無い時は、こちらを試して見るのも良いと思います。
まとめ
ここまでをまとめると、汗跡が目立ちにくいワイシャツとしては、
- サッカー(シアサッカー)生地
- ストライプかチェックの柄もの
- 色は薄く明るめが良い(柄ものチョイスで透け対応OK)
- 胸囲がゆったりしたもの
がオススメです。
該当するのは、ランズエンドがオススメだったのですが、2022年12月で日本を撤退。
日本の男子の服は、ユニクロだけになってしまうのか・・・
非常に残念です。
今後は、本家アメリカサイトで購入可能とアナウンスされています。
アメリカサイトのリンクを貼っておきます。<ランズエンドアメリカサイトへリンク>
試して見てはいかがでしょうか?