ブラウン・シルクエキスパートPro5ムダ毛手入れ用に買って見ました!

ブラウンのシルクエキスパートPro5を買って見ました。

ひげは、メンズリゼに通いはじめましたが、

腕や足の毛までメンズリゼにすると、かなり高額になるので、

ちまたで評判がよさそうな光脱毛器(IPL式)を試してみることに。

使用感や効果の詳細をレポートします。

maina

この記事は、市販されている光脱毛器(ブラウン・シルク・エキスパート Pro 5)の購入と使用感のレポートです。脱毛するのに、エステに行くか?光脱毛器を買うか?迷っている方は、必見です。

ひげ以外の脱毛をメンズリゼでやる場合

料金になやむ

メンズリゼの料金表をみると、

腕全体セット5回コースで79,800円・・・ん~ん結構高いですね。

ひげで10万円出して、さらに8万円はちょっとなぁ~

足の毛も大分気になるし・・・なんていったら、さらにプラス10万円

全部で30万円コース。

とても無理ですね。

そういえば、脱毛器って最近どうなの?っとググりだす。

すると、光脱毛がいろいろ出てきて、割と口コミが良いものが多い。

その中でも、評判が良いのが、ブラウンのシルクエキスパートPro5。

一気に買いたいモードに突入です。(笑)

光脱毛の原理

脱毛の原理

ここで、光脱毛の原理を少し。

IPL式脱毛

製品の分類としては、脱毛器ではなく、光美容器となっています。

IPL式とは、インテンス・パルス・ライトの略で、カメラのストロボ(フラッシュ)のように、コンデンサーと呼ばれる電気部品に電気を貯めて、一気に短時間で光を照射する発光システムです。

カメラのストロボは、ONにすると、使えるまで少し時間がかかりますね?

あれ、コンデンサーに電気を貯めているんです。

この脱毛器(光美容器)も同じ要領です。

本器のように、値段が高い機種は、電気を貯める時間が速いので、照射間隔が短くなります。

肌に光を照射すると、光は毛のメラニン色素(黒色)に反応して発熱し、毛根を減弱させます。

毛根にダメージを与えるので、新たな毛を再生しにくくすることになります。

医療レーザーのように、高出力で毛根を破壊する力は無いので、永久脱毛にはなりませんが、毛根が再生する時間が長くなるので、定期的に照射すれば、つるつる状態が維持できます。

使ってすぐに脱毛できるわけではない。

脱毛というと、機器を使ったその場で、毛が抜け落ちるイメージがありますが、そうはなりません。

そこは医療レーザー脱毛も同じです。

先ほど触れましたが、毛根を弱らせる作用です。

なので、照射しても、そのとき肌に変化は見られません。

でもご心配無く。効果は数週間後にあらわれます。

ブラウン・シルクエキスパートPro5を選んだ理由

カートに入れる

ブラウンを選んだ理由は・・・

メンズシェーバー界での圧倒的なブランド力

メンズシェーバーといえば、ブラウンの首振りヘッドは超有名。

「そってきましたけど・・・」という朝の通勤中サラリーマンに、ブラウンのシェーバーを使ってもらい、ヘッドを外してボードにコンコンッ、こんなにそれました!「え~驚きました・・・」というCMでも有名。

ひげを語らせたら右に出るものはいない、そんな強烈なブランド力が信頼感に繋がります。

家庭用光美容器メーカー内では最高峰の出力

最大6J/cm2の出力。

これは、家庭用光美容器メーカー内では最高峰らしい。

「美容器メーカー内」というイマイチピンと来ない限定条件ではありますが、

出力が高いほど、毛根へのアタック強度が強くなり、効果がでやすいのは明らか。

なので、ここは重要です。

フラッシュ強度自動調節機能

光脱毛の原理で、毛のメラニン色素(黒色)に反応すると説明しました。

肌の色が黒いと、照射時に肌がやけどする懸念があります。

エステなどでは、肌の色が濃い場合には、出力を落として照射します。

◆ちょっとメモ
エステや医療レーザー脱毛では、ほくろなどは、光が当たらないように、小さいシールを貼ります。
ほくろに生える毛は脱毛できないんです。

このシルクエキスパートPro5 は、自宅で素人が使うので、ここの判断が難しく、

間違うと、やけどしてしまいます。

これを避ける為に、

照射する部分の肌色を読み取り、自動的に照射強度を調節する機能があります。

日焼けした肌では、出力が下がるようになっています。

◆ちょっとメモ
日焼けは、光を使う脱毛ではNGです。
出力が上げられないので、効果が出にくく、何度も照射する必要があります。
エステの光脱毛、医療レーザーも同じです。

口コミの良さ

アマゾン、楽天のサイトを一通り見ましたが、総じて評判が良かったです。

口コミの日本語も変では無いので、そんなにうそは無いのかと。

口コミが本当だったかどうか?は以下で説明します。

値段

値段

値段は、結構いろいろです。

ネットや量販店では、5万円前後が多いですね。

店頭では、7万円近いものも。

どう見ても同じものなのに、ここまで価格差があるのかは不明です。

型番がいろいろあって分りにくいですが、基本的に本体が白色とゴールドのツートンであれば同じもの。

ヘッドと呼ばれる照射部のサイズ違いの有無の差です。

ヘッドは、照射する部分の幅違いで3種。

  • 広いワイドヘッド
  • スタンダード(最初から付いているゴールド色のヘッド)
  • 狭いコンパクトヘッド

ちなみに、購入したのは、コンパクトヘッドが追加で入ったPL-5117というタイプで、楽天で4万円台前半でした。

注意事項

このシルクエキスパートPro5は、【男性のひげには使えません】との注意書きがあります。

私は、ひげは【メンズリゼ】に通っているので問題ありませんが、あわよくば【ひげ】もとお考えの方は注意です。

取説には、以下のように書いてあります。

顔や、首、外陰部には使用しないでください。男性のひげやほほの毛に使用すると、ひげの生え方にムラができたり、毛の成長が止まってしまう場合がありますのでご注意ください。

ひげに関しては、毛の成長が止まるのは、うれしいのですが・・・

開封の儀

それでは、開封の儀から。

パッケージはこんなです。

パッケージ

あけてみましょう。

開封1

中には、ポーチが入っています。

普通にしっかりとしたポーチです。

ポーチの中を見てみましょう。

開封2

本体と電源、コンパクトヘッドが仕切られて、きれいに入っています。

お値段が高いだけに、全体的に高級感があります。

内容物を出してみますね。

開封3

左にある本体と、中央の電源(長方形の箱状)はつながっています。

右のケーブルを電源にさし、コンセントに接続して使います。

右上は、かみそりです。

取説

そして、最後に取扱説明書です。

前準備

使う為には、前準備として、ムダ毛をそり、肌を乾燥させておく必要があります。

今回は、腕と手の甲のムダ毛処理からやってみます。

付属のカミソリを使って見ます。

ん~ちょっとこのカミソリだと、腕は良いのですが、手の毛をそるのは難しいですね・・・

5枚刃でヘッドが大きめなので、手の甲、指の付け根あたりの凹部に刃が入りません。

結局、一番良かったのは、今使っている電気シェーバーの背中についているトリマーです。

これです↓

シェーバーのトリマー

足とか、長めの毛を処理するのも、こちらがダントツ良いです。

カミソリだと、すぐ毛が詰まるんですね。

軽くトリマーを当てれば、カミソリ負けもありません。

使って見る

前準備ができたところで、実際に使って見ます。

手の甲からなので、コンパクトヘッドに変えてみます。

ヘッドの交換は、本体から引っ張って取るだけ。

標準ヘッドを取る

つける時も、方向を合わせて差し込むだけです。

前面の透明部分は傷つけないように注意して扱いましょう。

また、汚れると出力が落ちそうなので、指紋とか付かないよう、触らないことが一番です。

コンパクトヘッドをつける

ヘッドの交換が終わったら、ケーブルを電源につないで、コンセントに接続します。

背面中央の丸いボタンを押すと、ファンの音がします。

ノートPCのファンの音みたいな感じです。

出力調整をして照射

私は肌の色が白いので、ヘッドを肌に当てると、出力マックスの表示になります。

側面の白LEDが全部点灯する状態。

出力がMAXの状態

最初はちょっと怖いので、出力を下げることにします。

ファンが回っている状態で、背面中央の丸いボタンを押すと、ボタン付近の丸ランプが3個点灯から2個⇒1個と変化します。

出力切り替え

試しに2個点灯、1個点灯状態にして、肌に当ててみたところ、側面の白LEDは最大まで行かずにとまります。

こんな感じ↓

出力表示の違い

ランプ1個点灯にすると、出力LEDがちょっとしか光らないので、出力が低いことがわかります。

最初なので、2個点灯状態で照射してみます。

照射は、ヘッド両脇の青い光が出ている部分を肌に密着させると、先の本体側面の出力LEDが白く光ります。

うまく、密着できていないと、肌色が測定できず、出力LEDが赤く光り、照射できません。

密着が悪いと照射できない

照射は、本体背面のおおきなボタンを押すと1発照射されます。

照射ボタン

押し続けると、一定間隔で連続照射されます。

私は、1発づつ照射しては、ずらし、照射してはずらす。を繰り返しています。

この方が、時間はかかりますが、照射漏れが減ります。

同じ場所を連続照射はやめましょう。(やけどの懸念あり)

◆ちょっとメモ
フラッシュ光はとてもまぶしいので、直接見ない方が良いです。
位置合わせをするときは、ヘッド部を見て、照射時は、別の場所を見るようにしています。
取説にも、「フラッシュがまぶしいと感じた場合でも、安全上の問題はありません。」とありますが、「照射時は、光から顔をそむけてください。明るい部屋で使用してください。」とあります。

ちょっと痛い

腕や手の場所によって、ちょっと痛みを感じる部分があります。

痛みを感じる部分は決まっていて、手の甲の中央部と腕の中央部になります。

小指の根元下の方は、毛が濃いけど痛みはありません。

痛みを感じる部分

痛みは、よく言われる【輪ゴムではじかれたような痛み】です。

パシッと光ると、チクッとします。

また、熱を感じます。

でも当然ですが、やけどするような感じでは無いので安心して下さい。

焦げたにおいがする

照射後に、照射部のにおいをかぐと、焦げたにおいがします。

毛のそり残しがあると、その毛が熱で焦げてちぢれます。

このことから、皮膚内に残った毛を経由して毛根部に熱がかかっていることが想像できます。

でも、やけどすることは無く、照射部に痛みや赤みはありません。

◆ちょっとメモ
最初は、コンパクトヘッドを使っていましたが、時間がかかるので、最近は標準ヘッドだけを使っています。コンパクトヘッドは無くても問題なさそうです。
出力調整も、最近はしないで、フル照射で使っています。
慣れですね。

使用頻度

取説にある使用頻度を抜粋します。

 使用時期 頻度
 お手入れを始めたばかりの頃 1週間に1度(4週~12週間)
 毛が目立たなくなってきた場合 必要に応じて(例:1~2ヶ月に1度等)

効果

週に1回使用で、4回ほど使ったあたりで、毛の生えてくるのが遅くなったことが実感されます。

医療レーザーひげ脱毛のように、2~3週間後にポロポロ抜け落ちる感は無かったです。

でも、ただそっただけの状態だと、残っている手がすぐ生えてきて、2日後くらいには、ざらざらした感じになりますが、それが無いんです。

毛が無くなっています。

毛穴が小さくなって、つるつるした感じが続きます。

下の写真右Afterは、最近の状態です。

2週間くらい何もしてないのに、この状態です。

Before After

気がつかないうちに、毛が抜け落ちているのか?

なので、効果はかなりあります!

しばらく(3~4週間くらい)すると、少し生えてくるので、またそり、照射します。

◆ちょっとメモ
生えてくるんですが、前と同じように、全体的に生えてくるのではなく、ところどころ少しだけ生えてきます。
なので、処理にかかる時間は大幅に減っています。

腕にくわえて、太もも部分も始めていますが、こちらは同様の効果になっていない状態です。

メンズリゼにて、ひげは毛が太く、毛根も深い為、光が届きにくく、ダメージを与えるのに、回数が必要と聞きました。

太ももの毛は、腕に比べて太いので、毛根もひげ同様に深いのかも。

腕よりも回数を重ねないといけないのかもしれません。

照射を継続して、またレポートします。

◆追加レポート(太もも)
太ももですが、現時点で7回目の照射です。
効果が出てきました。
生えてくる毛がまばらになっています。
全体から見て、3割減くらいのイメージです。
毛が無い部分は、つるっとしています。
このまま、続けたいと思います。

こんな人にオススメ

ムダ毛処理をしたいけど、

・エステや医療脱毛院に行くのは恥ずかしい。

・エステや医療脱毛院に行く時間・お金が無い。

こんな人は、4~5万円で、自分の都合に合わせて自宅で処理ができるので、良いと思います。

試して見る価値はありです。

まとめ

maina

市販の光脱毛器、ブラウン・シルク・エキスパートPro5を買って、使ってみた感じをレポートしました。

昔は、毛を一本づつ摘まんで、電気を流すタイプの脱毛器しか無かったのですが、最近は4~5万円程度で入手でき、しかも短時間で処理ができる機器がある。これ、おどろきと共に、とてもうれしいことです。

スマホだけでなく、こういった機器も進化しているんですね。

新しいものに目を向けるのは大事です。

口コミ通り、効果はとてもありますので、購入を迷われている方は、ぜひお試しください。

◆ちょっとメモ
6J/cm2の出力 ですが、フル出力だと部位によっては、それなりに、チクッとします。
最近、ネットでこれを超える出力をうたった機器をみかけましたが、結構痛いのでは?と思いました。
出力が高い=効果が高い=痛い
になります。
痛みレベルと効果を考えると 本器の出力(6J/cm2)で十分な気がしています。